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2015年11月
財務アップリース開始
グリーンベル 経費半額で黒字化
グリーンベル(葛西宣行社長、川崎市麻生区)は12月から、トラックを対象とした10年償却型の「財務アップリース」の提供を本格的に始める。
金利やリース料は従来のリースと同じで、契約する際の内容で月々の支払いのうち50%をリース料、残りの50%を積み立て保証金とする。
トラックのリースでは、実際は10年以上使うトラックを5年の償却期間としていることが多いが、10年とすることで輸送原価に占める経費が半額となる。このため運賃に対する経費が少なくなり、財務力が高まって黒字を出しやすくなる。
また、5年後には、精算買い取りと再リースのいずれかを選択できる。
同社リース事業部では「これまでは、トラックを導入してから5年が赤字、それ以降の5年が黒字というケースが多かったはず。財務力のアップにより、運送業を増収増益の成長産業にしていくのが目的」としている。
掲載:「物流ニッポン」(外部サイト)