ゲットラ通信 vol.5
スライドボデーといえば花見台!!
今回はゲットラックチームのミハイルが取材に行ってきました。
雑誌ゲットラックのお客様問合せで大人気の〝花見台製のスライドボデー〟
スライドボデーといえば花見台!花見台といえばスライドボデー!
一体どんな会社なのだろう??とワクワクしながら取材してきました。
世界に先駆けてセフテーローダを開発
株式会社花見台自動車(能條健二社長、福島県いわき市、以下花見台自動車)の横浜支社で常務取締役の民繁正彦様に
お話を伺いました。
花見台自動車では、安全積降とコストダウンをテーマに、世界に先駆けてセフテーローダを開発されています。
安全で操作性に優れ、車輌・重機輸送を合理化するセフテーローダは、多くのユーザーから高い信頼を戴いており、日本一の
スライドボデー生産実績を達成されています。
「どうやったら一人で納車できるかね…」
トヨタの協力工場として横浜市保土ヶ谷区花見台で、整備工場からポツリと出たこの一言。
油圧を取り扱う企業に勤めていた経験を基に、創業者である能條健二社長がトラックのボデーを改造して乗用車を運べる様にしました。
これがスライド式荷台を架装した、日本初のスライド式ボデー車載専用車「セフテーローダ」となりました。
元々は自動車修理鈑金業を中心とした整備工場でした。
お客様からお預かりした整備車両を納品するのに、毎度二人がかりの作業。当時はこれが当たり前でした。
この様な時代に〝どうやって〟業務効率をあげるかが、花見台ボデーの誕生の基となりました。
整備工場から生まれた〝回送車を造る〟という発想力が、現在も業界トップシェアを誇る花見台自動車の礎となっていました。
今回、花見台さんを取材させて頂いて、スライドボデーと一口にいっても、とてもたくさんの種類があって、それぞれ用途が違って…
初めて使用した人は「何て便利なんだろう!」と感激したのではないでしょうか?!確かに、これなら一人で納車できるし、いろんな経費も
削減できそうですね。
まさに〝かゆいところに手が届く〟製品を造りだしている花見台自動車。これからも、たくさんの重機や車両を運んでくれることでしょう。
実は私、スライドボデーが実際にスライドする様子を見たことがないので…誰が使っても同じように動くとのお話でしたので…
機会があれば動かしてみようかしら(笑)
(ミハイル)