ゲットラ通信 vol.1
第一弾 学生コラボ企画
今までプロのデザイナーの方を起用してきましたが、「6月号」「7・8月合併号」「9月号」の3回は“プロ”ではなく、“アマチュア”の作品でした。
描いたのは日本デザイナー学院の生徒さんたち。いわゆる“デザイナーの卵”です。トラックをテーマに自由に描いてもらったところ、とても素晴らしい作品がたくさんあって、正直選出するのが大変でした。そして予定していた“一つ”に絞ることができなかったため、急遽「最優秀賞」「優秀賞」「編集長賞」「社長賞」と4名の作品を起用することになりました。
★★★最優秀賞★★★
まず、6月号の表紙を飾ったのは「最優秀賞」ジェニファーさんの作品。
パッと見て一番今までのゲットラックの表紙のイメージに近いカッコイイ作品です。表紙としての完成度が高く、満場一致で最優秀賞に選ばれました。
今まで外車は使用したことがなかったので、大型のかっこいいトラックを使用していたのと、ゲットラックのロゴの貼り方を工夫して頂いたのも評価しました。
★★★優秀賞★★★
9月号では「優秀賞」関根さんの作品。
“グリーンベル”なら、イメージ色は“グリーン”(?)なのですが、よくよく考えてみたら…表紙にはグリーン系でまとめたことがありませんでした(驚)。
おそらく、“グリーンベル”というよりは“ゲットラック”のイメージ色(白・赤・黒)でシックな色を使う事が多かったからだと思いますが。
この事に気がつかせてくれたことと、グリーンと星を使ったアメリカンな雰囲気が、またいつものゲットラックと違った表紙にしてくれました。
★★★編集長賞★★★
7・8月合併号では「編集長賞」真板さんの作品を起用。なんといっても今までにはない“手描き”の絵コンテが斬新でした。
そして描かれた女の子がどこか編集長に似ている(?)ことから、編集長賞に決定しました!(笑)。
最初の段階では軽トラックの荷台に乗っていたので、わがままを言って小型トラックの荷台に乗っているレイアウトに書き直してもらいました。
せっかくなので描き直すならと、似ているという女の子も編集長の写真を渡して、より編集長に近づくよう描いてもらいました!(笑)。
ゲットラックのかっこよさから外れて、とても夏らしい、優しい表紙となりました。
★★★社長賞★★★
「社長賞」鈴木さんの作品は、賞の名の通り、社長がとても気に入った作品。なんと社長賞は予定になかった“裏表紙”を独占する権利を獲得。
更に“3回連続”という快挙は最優秀賞よりもいいのでは?という噂があったりなかったり…?(笑)。
なんといってもトラックをガンダムのようなロボットにしたのは、やはり社長だけでなく男性スタッフからも大好評でした。
そして、ゲットラックのロゴをそのロボットが手で握っている斬新さに驚きました。
全てにおいて挑戦した作品でしたが、それが逆に高い評価となり、表紙に負けず劣らず、存在感ある裏表紙となりました。