トップページ > コラム一覧 > 運送会計.comレポート コラム一覧 > vol.3 儲かっている運送会社のマル秘テクニックを公開!
デフレによる運送事情は毎年厳しさを増すばかり。運送会計.comレポートでは運送氷河期をバリバリ生き延びている企業のテクニックを大公開!!運送会計.comレポートでは運送業を応援します。
何とか荷主の要請を達成する為の努力を
惜しまずこなすのが儲かっている企業!
協力会社の存在は大きいです!
また、予備車や非常勤雇用のドライバーを確保することも大事な要素です。
最大の課題。運賃の値上げ交渉術!
あきらめる前にやってみましょう!!
何とか運賃を上げてくるテクニックはあります!
隣のページ『運賃の値上げ交渉術!!』で詳細を確認しましょう!
25日稼働率が1日遊んだら、利益は2%ぐらい減少します。
稼働率が1日増えると月の利益率が1%強増えます。
利益を出している会社は稼働率に注力しています。
【例】
25日稼働×3万/日運賃=75万
26日目は原価が安くなるので利益率が上がります。
想定稼働率を超えて仕事をしたときの利益の変動に注目!
運送会社にとって運賃交渉とは永遠のテーマです!では、儲かっている会社はどうやっているのでしょうか。
運賃交渉の際によそのドライバーでは満足できない状況をつくります。
荷主から『あのドライバーじゃないとダメ』、
『あのドライバーでお願いしたい』と
言わせることが成功への最短コースです。
大きく変えることを"大変"と言いますが、人は変化を嫌う傾向にあります。
いつものドライバーというだけで有利になるという事を覚えておいてください。
荷主と交渉するにも原価を知らないと話になりません。
1台/日の輸送原価を知ることで受けられる仕事かを瞬時に判断しなければなりません。
月の経費のベースを作っておけば距離と残業時間と高速代だけで原価が確認できます。
【例】
荷主のニーズを確認してコース組まで参加している企業が今活躍しています。
中途半端なコースこそドル箱になります。
共同配送の組込みや効率化を提案して、荷主の抱える問題を解決してこそプロの運送業と言えるでしょう。