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2024年9月11日

国交省の粛清始まる??

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◆◆◆◆  この記事は過去に掲載したものです。
◆◆◆   本記事を掲載した2020年3月から4年経った現在、 

◆◆    運送事業者はどのような変化を遂げているのでしょうか。       
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高まる運送会社の参入障壁に、

働き方改革により運送事業の生産性を下げ淘汰を促す

 

 

 

貨物自動車運送事業法の改定について

<令和元年7月、11月より>

 

国民生活を支えるトラック事業者の健全な発展を図るため、

規制の適正化をはかる。

 

令和6年から緊急にドライバーの労働条件を改善するため、

残業規制が行われる等、適法に行えない事業者に対する罰則を強化し、

再参入の障壁を上げ、安全及び労働時間の改善に耐え得る経営基盤を

要さない事業者には適さない事業となりました。

 

 

Stop! No more entry!!

 

 

参入規制のBefore&After

①資本金

Before…おおよそ500万~

After…おおよそ2,000万~

 

②法令試験

Before…なし

After…30点満点中24点で合格(そこそこ大変です!)

 

③免許の取得期間

Before…3ヶ月前後

After…4~6ヶ月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健全な発展のために「ルールを守れない会社は撤退して下さい!」と

言わんとしている訳で、「昔のようにはいかない」ということを

真摯に受け止め、短い労働時間で魅力的な給料を払い、

それを荷主に運賃転化を求められる企業のみが存続できる

企業ということだ。

 

国交省は「国民生活に重要なインフラを滞ることなく!」と

謳っているが、現場で感じる実感としては先ずは淘汰。

ドライバーが不足しているなか、働き方改革に適応のできない

事業者には撤退の道を促し、膿を出してから「安全を担保できるだけの

適正な運賃交渉がしやすい環境をつくる」手順かと想像する。

 

淘汰されないために今から何を準備するのか!

経営者の腕の見せどころである。

 

 

 

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