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2022年9月12日

原油価格の高騰…原因は?!資金繰り支援策を紹介します。

一体いつまで続くの…?!

 

2021年10月、原油価格が7年ぶりの高値を記録。

新型コロナウイルスのパンデミックで石油需要が激減し原油価格が下落してから約1年半。

米国や中国を始めとする各国が経済活動を積極的に再開し始めたことにより、石油の需要が一気に高まったと見られる。

 

この世界的な原油価格高騰は運送業者の経営を直撃している。

トラック燃料の軽油も当然値上げ、しかし燃料価格高騰分の運賃転嫁は思うように進んでいない。

昨今の運送事業は環境問題や安全問題に対応するために社会的なコスト負担を余儀なくされ、

ただでさえ厳しい状況に置かれているが、燃料価格の高騰はこれにさらに拍車をかけることになりそうだ。

先のことはわからないが、原油価格はしばらく高値で推移するのではないかと言われている。

 

燃料代以外の経費は変わらないものとして、このまま原油価格の高値が続くと、

特に保有車両数の少ない小規模事業者の経営の落ち込みが大きくなると予想される。

この先健全な経営を続けていくためにも今一度、燃料代以外の経費を見直してみる必要があるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

①特別相談窓口の設置

日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、商工会議所等で特別相談窓口を設置。

資金繰りに困難を来している中小企業者に対する資金繰りや経営に関する相談を受け付けている。

 

②セーフティネット貸付の運用緩和

日本政策金融公庫等が実施するセーフティネット貸付の要件を緩和し、

支援対象を原油高騰により今後の影響が懸念される事業者まで拡大。

融資の流れは①の特別相談窓口に相談し、申込→面談→審査へと進む。まずは気軽に相談をとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③下請事業者に対する配慮要請

関係事業者団体に対して、原材料・エネルギーコスト増加分の適正な価格転嫁等を要請。

親事業者による一方的な価格設定などの買いたたきや減額など違反行為が認められた場合は、

下請代金支払遅延等防止法に基づき、厳正に対処する。

 

 

 

グリーンベルでは運送事業者の健康診断無料で行っています。

燃料代が高騰している以上、どこかで経費を削減しないと利益は下がる一方です。

どこを削減できるかわからない、打つ手がない…とお考えの方、一度グリーンベルにご相談ください!

 

▶▶▶お問合せは…

株式会社グリーンベル 044-980-0035(コンサルティング事業部)

 

 

 

 

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