「働く人の心構え」をテーマに
~社員教育の基本はこれ!!
昭和から平成、令和へと、移り行く時代の中で企業の人材育成もその時々で変わってきた。
そのような中、今も昔も変わらずにある、育成する側=管理者の”孤独”
これは人材を育成する管理者は『嫌われ役』でなければならないという事。
時には厳しく叱咤激励をする事もある。仲良しとは違うチームワークの境界線を保つ為、
厳しい目と、公正で且つ冷静な目で部下を評価し、自らも律していかなければならない。
調和を取りつつ、社員のお手本となる行動をし続ける事は、
その立場に立った者しか分からない孤独と戦う事がある。
新人教育の課題
【昭和】
人材は一番の宝、人を育てることで会社や社会が発展してきた。
この時代の人を育てるという概念は、厳しく育てる事を意味し、忍耐強く先輩たちに
ついていくための教育。
『仕事は背中を見て覚える・目配り気配りで仕事を盗み勉強する』
我慢こそが美徳という風潮で、新人教育の中心は、精神面を鍛える事だった。
【平成→令和】
『最近の若者は…ゆとり世代が』と言われるようになり、パワハラというワードも飛び出した結果、
根性論はもはや通用しない時代へ。
会社に長く勤め、仕事に執着してしっかり成果を出すという意識は希薄に。
その結果、1に満たない0から、手取り足取り教えなければ伝わらないという現実があった。
優秀な人材が集まっているであろう大企業でさえ、新人教育の場で、小学生向けに作られたルール本を使い、
社会人としての基本ルールを学ぶ時間を取り入れるようになった。
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参考文献「あたりまえだけど、とても大切なこと」 草思社 2004年発売
内容は日常生活での基本中の基本50ルール(一部言い回し変更)
・明るく大きな声で挨拶をする/返事をする
・相手の目を見て話を聞く/話をする
・悪口を言わない
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社会人として基本的な事でさえも、教育するという事はとても難しいと考え悩む管理者は、
企業の大きさ問わず大勢いる。この基本が出来ない結果、コミュニケーション、
連携が取れず組織力が低下、お客様からクレームをもらい会社への信頼低下など、
様々な悪影響を呼ぶ事になる。
【やりがいが必要である事と管理者の意識について】
今後はドライバーの確保は増々困難になると予想されている。
又、コロナ禍で人と人との繋がりが、一層希薄になりつつある今、社員が長く活躍できるような教育が
必要となる。それは仕事の内容について当事者の感覚で考え行動する事が出来る、やりがいと問題意識を
持って積極的に業務にかかわる事が出来る(社員の当事者意識が強い=社員満足度が高い)
そんな人材の育成が、管理者には求められている。
働く事の本質に気づかせ、感謝であふれる企業風土を目指そう!
グリーンベルでは『働くあなたに贈る 働く人の心構え』という、
12のメッセージをオリジナルカレンダーにしたため、無料配布しております。
人材育成資料の一つとしてご活用いただけるよう、ホームページからもダウンロードいただけます。
(2022年2月までのサービスです。現在は終了しています。)
今年も一年、私達は”お客様と共に”成長してまいりたいと願っております。
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