原価高騰…運送事業者のインフレ対策
『今後の運賃の目安を分析!』
不安定な世界情勢から日本の産業も揺れに揺れ、トラックは新車納期が見えず、燃料も爆上がり、
鉄やアルミも2年前の倍まで跳ね上がり、意外な影響からインフレが進んだ2022年。
コスト転嫁をどのようにしたらよいか!?
原油↑↑、鉄・アルミ↑↑、人件費↑、首都高↑…変動する輸送原価に、荷主にいくら提示すればよいのか?
運送事業者の為に値上げの理由と目安はコレ!
~2019年と2022年のコストの差を比較~
①人件費…最低賃金は毎年時給33円UP×10h(平均労働時間) 330円/日×3年分=1,000円/日
②燃料費…1リットル=110円→140円 1運行あたり200km 4tで1,200円、大型で2,000円/日
③車両費…トラックの価格は車体・架装で本体価格10%~20%値上がり
リース料換算で20,000円/月 800円/日
④保険料…値上がりは特に見られず
⑤修繕費…値上がりは特に見られず
⑥高速代…首都高は2022年4月に1.5倍に、首都圏の高速道路代が600円/日
⑦販管費…管理費コストも全般的に値上がりの影響を受け10%値上がりとし500円/日
4tベースで4,000円強/日大型ベースで6,000円強/日
の値上げをしないとこの原価高に対応できません。
荷主に原価比較したものを提示し値上げを要請しましょう。
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