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ゲットラックコラム

2022/06/23
上手な経営 下手な経営…潰れた運送事業者がやっていなかった行動5選!
運送事業成功者の鉄則!! 潰れた運送事業者がやっていなかった行動5選!   数多くの運送事業者の事業支援を行ってきたグリーンベルが、その中で見てきた 【失敗した経営者と成功した経営者の違い】を5つ取り上げてみたいと思います。   ①日計表の作成 毎日の売上と原価を日報に書き加えましょう。 潰れた会社の殆どが今日の利益が見えていませんでした。   ②長期事業計画化 黒字になるロードマップを描きましょう。 設備投資の償却期と回収期の損益計算書を10年サイクルで表記して、設備投資のタイミングや販管費率、 利益率の変動を見える化して償却期の赤字やキャッシュフローを管理しましょう。   ③荷主交渉 世間の運賃に対して平均輸送原価と荷主の輸送原価を比較しましょう。 不採算コースは撤退か値上げ交渉が必要です。 この二択を常に選択して行動に移す事で少しの赤字ですら見逃しません。   ④運転手への教育指導・業務命令の徹底 収益や運営上のコントロールは会社及び運行管理者の権限ですが、運転手が配車をコントロールし始めると 会社は脳と筋肉がバラバラになり、崩壊します。 「提案や意見」と「命令と決定」は違う!という事を徹底して理解させましょう。   ⑤ゴール目標の共有 各事業部や方針に向けて皆で向かう事への理解と合意、理念の共有により、お金だけでは無い満足感を与えましょう。   行動計画も事業実態を把握して初めて方針を決められます。 必須項目ですので、できていな運送事業者様はグリーンベルの担当セールスがサポートさせて頂きます。 健全経営へ導くお手伝いを致します!   ▶▶▶お問合せは… 株式会社グリーンベル 044-980-0035
2022/06/23
知得♪運送業界の事故対策
貰った事故で損をしない対策3ステップ   加害事故はひたすら謝り、社長も社員も疲弊します。 それなのに、被害にあった事故では代車費用や、休損、修理代も満額貰えない昨今… 管理者がとる行動3STEPとは?!   【もらい事故】で損をする要因 ♦トラックは15~20年は使う ♦市場価値、利用価値は高いが保険会社の評価額が低い ♦休業損失の出し方がわからない ♦保険会社の度を越えた保険金の未払い、不払いの横行      ↓↓↓↓↓↓↓ 管理者の取る損をしない被害事故対策 ①被害車両の正しい査定(時価) ②休業損害の定義付け ③レンタカーの代理店になっておく   ①自己保有のトラックの正しい価値を計りましょう。 もらい事故の際に事故に遭う前の状態の価値を計るのは難しいですが、 事故に遭う前の状態に直した時の価値を計るのは難しくありません。 現状復帰したら査定額はいくらか日本中古トラック査定協会へ査定依頼をしましょう。   ~事故車両の査定のすすめ~ 修理工場の見積もり→修理代は400万!! 保険会社の見解→全損の賠償金は300万!!(異議あり!…なんで被害者なのに修理代が全額出ないの?!)      ↓↓↓↓↓↓↓ 査定協会の査定額→時価査定額は550万!!(簿価ではなく時価評価) 原状復帰させた時を仮定して買取価格(相場)を査定証に!                                   ②休業損害算定方法 自動車保険業界では2,000円/t(4t車なら8,000円/日)というめちゃくちゃな定義を出しており、 正当な損失額を以下に表記しますので自社の経費に当てはめてみましょう。                                           原価計算に基づき休業損失を請求しましょう。 トラックが未稼働時でもかかる経費及び利益を加害者側に請求しましょう。黙っていたら損をします!! ①人件費…トラックが無く代車もない為、人が遊んでしまうので請求権を生じさせましょう。 ③車両代…償却やリース料は未稼働でも進みます。運賃から払えたものの、実質赤字になります。 ④保険料…修理期間中も保険が掛かっている為、損害金対象です。 ⑦販売管理費…全社のコストが稼働トラックの売上に割り振られます。売上が無い分赤字になります。 Ⓓ当然1日の利益も失います。   ③レンタカーの代理店になっておきましょう グリーンベルのレンタリース事業部の代理店に加盟することにより、レンタル利用で売上手数料を得ることができます。   加盟料は無料!!便利でお得にご利用頂けます。グリーンベルのレンタカー代理店に加盟しませんか? 運送事業者様のサポートコンテンツを沢山用意しています。   ▶▶▶お問合せは… 株式会社グリーンベル ユーザーサポートデスクまで 044-980-0035  
2022/06/22
運送事業者のインフレ対策~運賃値上げの目安はコレ!~
 原価高騰…運送事業者のインフレ対策 『今後の運賃の目安を分析!』     不安定な世界情勢から日本の産業も揺れに揺れ、トラックは新車納期が見えず、燃料も爆上がり、 鉄やアルミも2年前の倍まで跳ね上がり、意外な影響からインフレが進んだ2022年。 コスト転嫁をどのようにしたらよいか!? 原油↑↑、鉄・アルミ↑↑、人件費↑、首都高↑…変動する輸送原価に、荷主にいくら提示すればよいのか?   運送事業者の為に値上げの理由と目安はコレ! ~2019年と2022年のコストの差を比較~ ①人件費…最低賃金は毎年時給33円UP×10h(平均労働時間) 330円/日×3年分=1,000円/日 ②燃料費…1リットル=110円→140円 1運行あたり200km 4tで1,200円、大型で2,000円/日 ③車両費…トラックの価格は車体・架装で本体価格10%~20%値上がり       リース料換算で20,000円/月 800円/日 ④保険料…値上がりは特に見られず ⑤修繕費…値上がりは特に見られず ⑥高速代…首都高は2022年4月に1.5倍に、首都圏の高速道路代が600円/日 ⑦販管費…管理費コストも全般的に値上がりの影響を受け10%値上がりとし500円/日   4tベースで4,000円強/日大型ベースで6,000円強/日 の値上げをしないとこの原価高に対応できません。 荷主に原価比較したものを提示し値上げを要請しましょう。     ▶▶▶経営サポートは… 株式会社グリーンベル アライアンス担当まで 044-980-0035(経営戦略室無料サポートデスク)