2024/08/28
トラック担保ファイナンス『リースバック』商品解説
便利な『トラック担保融資』の種類と活用法やリスクなどを解説します。
◆◆◆トラックファイナンスの種類◆◆◆
活用できる良質のファイナンス
●オープンエンド型リースバック
●リースの組み替え
●オープンエンド型クイックリース(CIC)
※お客様の財務状況や個人情報で通過率が変動します。
中金利帯は審査基準も下がります。
×××お薦めしないファイナンス×××
●クローズエンド型リースバック
●ファンド系(オープン、クローズ両方)
※ファンド系の金利はローン、リース系の金利計算とは
異なった計算方法で、実質表面金利の倍になります。
●便利なリースバック金融商品の活用方法●
①現金化、運転資金化
②含み資産(含み益)の実資産化
③リースを組み直し、月額リース料の低額化
④翌期に繰り越す赤字の額の喪失を防ぐ
⑤銀行融資とは別枠の資金調達枠の確保
⑥簿外債務化、自己資本比率の向上 など
信頼できる相談先を持ちましょう!!
×避けたいリースバック商品×
◆クローズエンド契約(トラック戻ってきません)
リースバックとは一度リース会社に所有車両を売却し、
現金を手に入れ再度その車両をリースで使い、
満了時に買い戻すことができますが、
中には悪質なクローズエンド形式の契約が存在します。
クローズエンド形式では、リース会社に売却した車両を
買い戻すことができません。
せっかく大切に乗っていても、最後はリース会社に
返却しなければなりません。
◆ファンド系のリースバック(金利が高い)
ファンド系は投資家への配当と、運用会社の収益を両方捻出するため、
比較的高い金利となっており(2022年8月現在)ユーザーへ提示
される金利帯は5~7%と言われていますが、
リース金利だと10~14%になります。
リースバックで手にした金額と支払い総額の差額などで、
ローンやリースと比較すると一目瞭然です。
▼ファイナンスや経営のご相談もお待ちしております▼
株式会社グリーンベル 経営戦略室
お問い合わせ▶▶▶044-980-0035
2024/08/27
どうなるトラックの新車販売事情
◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆ この記事は過去に掲載したものです。
◆◆◆ 本記事を掲載した2023年3月当時は新車の納期が全く見えませんでした。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
度重なる規制強化に納期遅れ
大混乱時代突入!
過去にない異常事態の衝撃は弱者に対しても遠慮なくぶち当たる。
昨今の原油高だけでも大打撃なのに輪をかけて働き方改革を実施する政府。
かたや戦争でパイプラインの破壊をしながら、かたや真面目な国家は
燃料規制に莫大なコストを費やしている。
このカオスな世の中で、生き残れる者と生き残れない者に大きく別れる
格差拡大が目の前で起きている。
運送事業もビジネスであり、そのビジネスの基礎を理解できていない会社は
敗退進路しか残っていない。
さて、今回のテーマであるトラックの納期であるが、
今年も大混乱の中にあり、ピンチなのかチャンスなのか?!
ゲットラック読者には後者に回ってほしいものである_____________。
荷主と話ができている運送会社には今回の状態を楽しんでいる会社もあるようだ。
既に荷主に優位な立場で受注拡大している企業がいるのである。
今回の働き方改革を荷主側でも検証し、適正な物流コストと生産性を
計画に取り入れているのだ。
物流の供給体制が不足してから増車しろ、増便しろ、トラックだ、運転手だと
大騒ぎする荷主は当然その予算も取っていない、ということである。
今まで通り燃料代も、人件費もすべて運送会社が負担していくのでしょうか?
負担する努力をするならば、価格転嫁してもらえるように
ロビー活動を行いましょう。
値上げの根拠、原価計算などやるべきことをやり、備えましょう!
ピンチはチャンス!
乗り遅れたらゲットラックの即納情報をチェック!!
2023年に納車される車両はごくわずかです。
荷主の増車計画はトラックの納期に関係なく進みます。
荷主のプロジェクトにしっかり参加して、トラックの納車予定情報をもって
ライバルに差を付けましょう。
2024/08/26
業務提携しませんか?~第三者からの紹介を有効に活用する方法~
◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆ この記事は過去に掲載しご好評をいただいたものです。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
誰かにサービスや物を提供して報酬を得ることが“事業”です。
またその仕入れや経費などにお金を使うことで誰かの事業が成り立っていきます。
運送事業では…
仕入れ、経費の中で1番目の項目にあたる「人件費関連」だと
社労士や求人広告費などにお金を使います。
2番目は「燃料関連」、3番目は「車両関連」、4番目は「保険関連」…と
事業を行う上で仕入れが発生します。
この“仕入れ先からの協力”は得られていますか?
売上の反対にある仕入れはただ仕入れていませんか?
この“仕入れ先からの協力”を得ることで売上にターボがかかります。
互いに協力関係を結んだことで互いの事業を応援し合えると、
双方の売上が上がりますよね!
社員さんとは別の角度から事業にプラス要素が発生します。
さて。
一生懸命売り込んでくるセールスと、
あなたの事業に協力を次々にしてくれるセールスと
どちらがあなたの会社にとってプラスになるのか考えてみましょう。
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃●┃売上が上がる仕入れ先と手を組もう!!
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社長と社員では持っていない情報や人脈を手に入れるには誰と手を組むか!
ということです。
居酒屋の店長が大きな取引先を紹介してくれる例も稀にありますね。
業界の人達は、専門分野ではたくさんの顧客や仕入れ先があり、
仕入れ先の仕入れ先はお客様だった!ということも少なくありません。
「あなたの会社の成長が私の会社の成長です!」というセールスと繋がりましょう。
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃●┃宣伝とは人が介在し、宣(の)べ伝える
┃ ┃ (集客の重要な要素である)
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社長や会社の理念を第三者が評価し伝えてくれることが宣伝であり、
双方のメリットが無ければこの宣伝は時々発動するレベルであるが、
お客様の収益拡大が私の収益拡大に繋がるのであれば、
この宣伝は仕入れ先のセールスが行ってくれるわけです。
情報の収集や配信がこの仲間により拡大していきます。
取引先を選びなおし、成長のチャンスをゲットして頂ければ幸せです。
グリーンベルと業務提携しませんか?
そして何をしてほしいか、何をしてあげられるか相談しましょう!!
お問い合わせは 経営戦略室 まで▶▶▶044-980-0035
2024/08/23
どうなる2023 運送会社の生存圏
◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆ この記事は過去に掲載したものです。
◆◆◆ 現在2024年問題を抱える運送業が増加しているが、
◆◆ 本記事を掲載した2023年1月当時は運送業の今後をどう予測していたのでしょうか。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今後の運送業界の流れ
法律やルールの改定
↓
適応出来る会社と出来ない会社に分離
↓
運送会社の生存権の縮小・赤字拡大
↓
倒産・撤退の増加
↓
ドライバーと荷主の再分配
↓
需給バランスの逆転
↓
運賃の適正化・改善「新物流時代」に入る
運送会社の生存圏は間違いなく縮小し、潮目が変わる期間にコストは上がり、
需給バランスが逆転するまでは待ったなしで、上がった輸送原価を吸収できず赤字化が進んでおります。
生産性の悪い、体力のない運送事業者は撤退に追い込まれ、残されたドライバーは
生き残っている事業者へ移動します。
需要に対し供給が追い付かなくなるまではなかなか運賃が改善することは見込めず、
運賃の適正化水準になるまでの期間にどう企業体質を整えておくかが非常に大事なのです。
この日本に約6万社ある運送事業免許取得企業のうち5万5千社は
車両保有台数50台未満の中小企業です。
この中小企業の何割が2025年まで生存できているでしょうか?
コンプライアンスを守れば守るほど、一時的に効率が悪くなり、生産性は悪化する。
ここから省人力化技術が進んだり、改革を起こし物流ルートや方式が変わり生産性が
改善するまでの期間、対応しきれない企業が生存圏外へと追いやられる。
点呼、日報、運行前点検、過積載に始まり、消費税、社会保険、インボイス、労務管理、
燃料高騰、トラックの高騰、人件費の高騰と、運送事業者にとってここ30年の間に
良いことはあったのでしょうか?
この息苦しい運送事業においてどんな企業が生き残り、成長出来るのでしょうか?
生き残るためにやるべき流れ
日計表で日々の利益や原価の見える化
↓
生産性の改善やコストの改善・計画策定
↓
不採算事業の抽出
↓
荷主交渉や荷主選定
↓
収益性に強みを持ち事業体質・品質向上
↓
需給逆転時は品質や対応力で勝負する
↓
運賃の適正化・改善「新物流時代」に入る
2023年~2025年の間に物流は新時代に突入します。
運送会社の生存圏の範囲は急ピッチに縮小し、脱落事業者が多く出ることが予想されます。
生き残る側のグループに入るには運送の会計を把握し、コントロールすることが
とても大事であり、生き抜くための第一歩であります。
株式会社グリーンベルでは運送事業者の
生き残り経営支援を無料でサポートしております。
“日計表から始めよう!!”
事業分析で改善項目や収益性を上げるための事業計画を一緒に策定していきます。
2022/11/17
求人に強みを!プロの求人広告で事業成長を!!
入社したくなる会社をアピールしませんか?
大手も中小も関係なく、ドライバーがどんどん入ってくる運送会社があります。
求人広告費をたくさんかけても応募のない会社と何が違うのでしょうか?
<応募者目線で広告を作る>
どんな仕事で、誰とするのかを求人情報に載せることが大事です。
求人広告の効果に採用投資をしてみませんか?
自社の独自のランディングページを作っておきましょう。
<採用ページを設計する>
求職者の求める情報とは何でしょうか?
あなたの会社の強みをプロのライターが引き出します!!
<誰と働く?>
仲間の働く姿勢や思いや上司の人柄
そしてどんな社長についていくのか?
★★求人指導を受けると…★★
1.採用ページを持てます
2.求人広告のリンク先となります
3.採用ノウハウを提供
4.ヒアリングにより作成していきます
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株式会社グリーンベル
〒215-0022
神奈川県川崎市麻生区下麻生1-32-37
太豊グリーンベルビル2階
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2022/10/25
ドライバーの求人コスト~1名あたりの採用単価っていくらですか ?~
いまさら聞けない求人コスト
ドライバーの採用単価っていくらでしょうか?
グリーンベルの実態調査では、2022年の平均的なドライバー採用単価は30万円前後で
50万円かかっている会社もありました。
では、このコストをどうやって捻出するのでしょうか?
また運送事業者の中には運転手さんが入社待ち、トラックの納車待ちなんて事業者もいます。
ドライバーの口コミや運転手さんの声かけによる採用の拡大は、
事業者にとってありがたい話でもあります。
求人しても来ない会社と、入社待ちが出る会社。
何に差があるのでしょう。
運転手さんが入りたくなる、入社待ちの企業の特徴とは?
①稼げる
②労働時間が短い
③積み下ろしが楽
④車両がキレイ
結果的に経営をしっかりやらないと社員さんは付いてきません。
輸送原価を把握して、生産性を向上させ、荷主との交渉、社員教育、黒字にするための基本行動から
社員への還元を計画をもって実施している会社に社員さんは入りたい。という事です。
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2022/10/15
悪意なき悪態~理念のある労働、理念なき労働~
社員を教育するには時間も労力も要り、企業ブランドにとって
なくてはならない課題であったが、昨今のコストの増加において、
世の中の企業は一定の品質をあきらめ、
同じ金額で物を売る代わりに販売システムを強化し、
一定の水準以下の働き手でも物を供給できる仕組みを選択した。
皆さんも感じているかと思います。
心のこもってない丁寧な会話をする店員が増えた事に…
マニュアルワーカーが増え、お客様への心のこもったサービスを
展開する企業の減少を肌で感じるのは歳のせいなのか(笑)
この一連のやりとり、皆さんも経験したことがあるかと思います。
この”4個以上に1個プレゼント”のサービスの意図が
どんな理念に基づいた物だったのか!
おそらくお客様への感謝の気持ちと、あと一つ買えば
「お得感を味わってもらえる、買い物を楽しんでもらえる」
という意図があったかと思います。
レジの担当者がその理念に基づけば迷うことなく、
「レジ2回に分けますね!」と気を利かせれば
お客様は楽しい買い物で終わったはずです。
企業理念を理解していない社員には改めて想いを託しましょう!
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2022/10/04
緊急告知!高利ファンド系トラックリースにご注意を!!
最近流行りのファンド系トラックリースの契約の実態が
ユーザーの声により明らかになってきました。
トラックを担保にお金を貸します。
一般的にはよくあるリースバックなのですが、その車両の所有権は一度契約してしまうと、
クローズエンド(完済しても返してくれません)契約が多く、
一時的な資金調達のつもりが、車両をすべて取られてしまったケースも少なくありません。
また契約金利(リース料)の年利が10%を超えており、
利用者の事業回復の足かせになることもよく見られます。
この類の債務が決算書に載ることで、経営環境の悪さも露呈するため、
安易に利用する前に、知識のある企業によく相談しましょう。
!!リース金利6~7%は実質12~14%です!!
ファンド系の金利手数料はリースやローン金利の倍にあたります。
※近年では銀行の紹介などからも高利のファンド系リースを紹介されることもあるようです。
グリーンベルのリース事業部では
リースの組み直し、リースバックでの資金化のご相談を受け付けております。
リース事業部もしくは経営相談窓口までご相談ください。
▶▶▶リースの組み直し・リースバックでの資金化
もしくは経営改善の相談等は…
株式会社グリーンベル 044-980-0035(リース事業部/経営相談窓口)
2022/10/04
運送会社を元気にしたい!経営テクニックを一部ご紹介♪
♦毎月のトラックのリース料、負担ではありませんか?♦
組み直しプランで月額リース料が下がる?!
リース契約を組み直すと…メリットがたくさん♪
①月額リース料が下がる
②キャッシュフローが改善される
③黒字化・経営改善に繋がる
④新しい投資が可能になる
例)5年リース契約を、3年経過後に4年リースへ組み直した場合
▼リース組み直しの流れ
既存リースの残高確認➡残高分の組み直し審査➡既存リースの一括清算➡組み直しリース契約
▼リース組み直しの為に、お客様にご用意頂くもの
①決算申告書(税申告書・決算報告書・勘定科目明細書)3期分
②組み直しをしたいリースの契約書のコピー
③リース中車両の車検証
※審査状況によっては、追加での資料提出をお願いする場合がございます。予めご了承ください。
運送業の皆様へ
新型コロナウイルスの影響や燃料価格の高騰でキャッシュが厳しい…
そんな場合はぜひご相談ください。
♦あなたの会社の生産性を見てみませんか?♦
運送事業分析、無料で行います!
お客様の経営状況を見える化し、生産性と収益性を測ります。
そこから黒字化への改善計画・目標を立て、わかりやすく行動計画を立てます。
現場へは数値で理解させ、実施項目3~5個程度の明確な指示にすることで目標達成へと導きます。
①現状分析
決算書より売上に対する経費率を整理→運送7大原価へ仕分け
②収益性の測定
現状で『利益が出る事業』なのかを決算とは別の角度から読み取る。
③生産性を測定
現状の生産性を測り、改善のシミュレーションを行うことで改善計画の基にする。
お客様の経営戦力にグリーンベルの経営ノウハウを無料で加えてみませんか?
※グリーンベルの販売するトラック・ファイナンスリース・自動車保険などのサービスを利用していただくと無料でコンサルティングします。
▶▶▶リースの組み直しもしくは経営改善の相談等は…
株式会社グリーンベル 044-980-0035(コンサルティング事業部)
2022/09/12
原油価格の高騰…原因は?!資金繰り支援策を紹介します。
一体いつまで続くの…?!
2021年10月、原油価格が7年ぶりの高値を記録。
新型コロナウイルスのパンデミックで石油需要が激減し原油価格が下落してから約1年半。
米国や中国を始めとする各国が経済活動を積極的に再開し始めたことにより、石油の需要が一気に高まったと見られる。
この世界的な原油価格高騰は運送業者の経営を直撃している。
トラック燃料の軽油も当然値上げ、しかし燃料価格高騰分の運賃転嫁は思うように進んでいない。
昨今の運送事業は環境問題や安全問題に対応するために社会的なコスト負担を余儀なくされ、
ただでさえ厳しい状況に置かれているが、燃料価格の高騰はこれにさらに拍車をかけることになりそうだ。
先のことはわからないが、原油価格はしばらく高値で推移するのではないかと言われている。
燃料代以外の経費は変わらないものとして、このまま原油価格の高値が続くと、
特に保有車両数の少ない小規模事業者の経営の落ち込みが大きくなると予想される。
この先健全な経営を続けていくためにも今一度、燃料代以外の経費を見直してみる必要があるのではないだろうか。
①特別相談窓口の設置
日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、商工会議所等で特別相談窓口を設置。
資金繰りに困難を来している中小企業者に対する資金繰りや経営に関する相談を受け付けている。
②セーフティネット貸付の運用緩和
日本政策金融公庫等が実施するセーフティネット貸付の要件を緩和し、
支援対象を原油高騰により今後の影響が懸念される事業者まで拡大。
融資の流れは①の特別相談窓口に相談し、申込→面談→審査へと進む。まずは気軽に相談をとのこと。
③下請事業者に対する配慮要請
関係事業者団体に対して、原材料・エネルギーコスト増加分の適正な価格転嫁等を要請。
親事業者による一方的な価格設定などの買いたたきや減額など違反行為が認められた場合は、
下請代金支払遅延等防止法に基づき、厳正に対処する。
グリーンベルでは運送事業者の健康診断を無料で行っています。
燃料代が高騰している以上、どこかで経費を削減しないと利益は下がる一方です。
どこを削減できるかわからない、打つ手がない…とお考えの方、一度グリーンベルにご相談ください!
▶▶▶お問合せは…
株式会社グリーンベル 044-980-0035(コンサルティング事業部)
2022/07/29
管理者必見!グリーンベル流人材育成術
「働く人の心構え」をテーマに
~社員教育の基本はこれ!!
昭和から平成、令和へと、移り行く時代の中で企業の人材育成もその時々で変わってきた。
そのような中、今も昔も変わらずにある、育成する側=管理者の”孤独”
これは人材を育成する管理者は『嫌われ役』でなければならないという事。
時には厳しく叱咤激励をする事もある。仲良しとは違うチームワークの境界線を保つ為、
厳しい目と、公正で且つ冷静な目で部下を評価し、自らも律していかなければならない。
調和を取りつつ、社員のお手本となる行動をし続ける事は、
その立場に立った者しか分からない孤独と戦う事がある。
新人教育の課題
【昭和】
人材は一番の宝、人を育てることで会社や社会が発展してきた。
この時代の人を育てるという概念は、厳しく育てる事を意味し、忍耐強く先輩たちに
ついていくための教育。
『仕事は背中を見て覚える・目配り気配りで仕事を盗み勉強する』
我慢こそが美徳という風潮で、新人教育の中心は、精神面を鍛える事だった。
【平成→令和】
『最近の若者は…ゆとり世代が』と言われるようになり、パワハラというワードも飛び出した結果、
根性論はもはや通用しない時代へ。
会社に長く勤め、仕事に執着してしっかり成果を出すという意識は希薄に。
その結果、1に満たない0から、手取り足取り教えなければ伝わらないという現実があった。
優秀な人材が集まっているであろう大企業でさえ、新人教育の場で、小学生向けに作られたルール本を使い、
社会人としての基本ルールを学ぶ時間を取り入れるようになった。
*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆**⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*
参考文献「あたりまえだけど、とても大切なこと」 草思社 2004年発売
内容は日常生活での基本中の基本50ルール(一部言い回し変更)
・明るく大きな声で挨拶をする/返事をする
・相手の目を見て話を聞く/話をする
・悪口を言わない
*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆**⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*⋆::::⋆*
社会人として基本的な事でさえも、教育するという事はとても難しいと考え悩む管理者は、
企業の大きさ問わず大勢いる。この基本が出来ない結果、コミュニケーション、
連携が取れず組織力が低下、お客様からクレームをもらい会社への信頼低下など、
様々な悪影響を呼ぶ事になる。
【やりがいが必要である事と管理者の意識について】
今後はドライバーの確保は増々困難になると予想されている。
又、コロナ禍で人と人との繋がりが、一層希薄になりつつある今、社員が長く活躍できるような教育が
必要となる。それは仕事の内容について当事者の感覚で考え行動する事が出来る、やりがいと問題意識を
持って積極的に業務にかかわる事が出来る(社員の当事者意識が強い=社員満足度が高い)
そんな人材の育成が、管理者には求められている。
働く事の本質に気づかせ、感謝であふれる企業風土を目指そう!
グリーンベルでは『働くあなたに贈る 働く人の心構え』という、
12のメッセージをオリジナルカレンダーにしたため、無料配布しております。
人材育成資料の一つとしてご活用いただけるよう、ホームページからもダウンロードいただけます。
(2022年2月までのサービスです。現在は終了しています。)
今年も一年、私達は”お客様と共に”成長してまいりたいと願っております。
▶▶▶お問合せは…
株式会社グリーンベル 044-980-0035
2022/06/28
アフターコロナとインボイス制度でチャンス到来!?
時代を読む2022
アフターコロナとインボイス制度でチャンス到来!?
運送事業全般
外食に観光、イベント関連が動き始め、久しぶりの繁忙を感じ取った年末であったが、
アルミや半導体といった海外依存の部材などに生産をストップせざるを得ない製造業も一部では見られ、
万全ではない状況が今しばらく続きそうである。
EC系のお届けサービスは巣籠もり以降も定着し、相変わらず好調であった。
職を失った産業にも徐々に回復傾向が見られ、元の職場に戻る労働者もあり、
運転手への転職組の出現はしばらくは期待できない。
軽貨物事業に衝撃!インボイス制度で収入10%ダウンに
一般貨物事業にはあまり関係のないインボイス制度の導入だが、理解はしておいた方がよさそうだ。
インボイス制度とは消費税の非課税事業者と取引してもそこで支払った仕入れの消費税が
自社の売上消費税と相殺できない!という衝撃的な制度である。
軽貨物事業者は外注扱いしていた個人事業主への支払い外注費の消費税を二重払いするか、
その分の消費税を支払わないかの二択となる。個人事情主からしたら実質10%収入ダウンになるわけだ。
個人事業主時代の終焉である。
軽貨物ドライバーを辞めて、運送会社へ転職してくるドライバーは間違いなく増えそうだ。
働き方改革2024年問題も
外圧により労働時間の短縮を求められた日本政府は日本人の労働時間を圧縮しなければならず、
不本意ながら強制的に労働時間を削らざるを得ない。
そんな背景の中、いよいよ2024年にはドライバー職の労働時間の制限が始まる。
これにより、運賃を値上げせざるを得ず、下請け産業の運送事業には酷な環境となる。
労働時間及び、拘束時間を管理しなければならない。月の時間外労働は45hまで。1日2hまでだ。
休憩時間を入れると1日12hが限度という事になる。
荷主と配車の形態について真剣に話し合わなければならない。
事業計画で生産性をUPさせ生き抜く力を備えよう
大変な時代に突入したという事を認識し、受け止め、ここを新たなスタートラインとし事業の計画を立てましょう。
現状の見える化、課題抽出、生産性や合法配車体系への改善計画をしなければなりません。
取引先を見直そう!
仕入先があなたの経営のサポートをしてくれます。
優秀な仕入先を手に入れよう。
グリーンベルのコンサルティングサービスは、トラックの導入、リースの枠取り、
経営相談などグリーンベルの担当があなたの経営を無料でサポートするサービスです。
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